AVRマイコン アセンブリ言語入門 ― ポート出力その3
今回は、前回書いたプログラムをアセンブルして、マイコンに書き込み、動作確認する、と言うところまでを行います。
前々回のAtmel Studioのプログラム書き込み部分にソースを書き込みます。
プログラムを入力し終わったら、Build → Build Solution をクリックするか、F7を押します。
するとアセンブルが始まります。
下の「Output」の覧にBuild succeeded と出れば成功です。なにか間違いがあればエラーが出るので、ソースファイルを修正します。
アセンブルが正常に終われば、いよいよ書き込みです。
マイコンボードと書き込み器、パソコンを接続します。
Atmel Studio の Tool → Device Programming をクリックします。
すると、Device Programming 画面が出てきます。
この上の部分のToolを「AVRISP mkⅡ」、Deviceを「ATmega168P」、InterfaceをISPにして、横のApplyボタンを押します。
そうすると、書き込みやチップの設定などが行える状態になります。
今回は設定はなにも変えません。左横のMemoriesの項目をクリックすると書き込みの画面になります。
真ん中の「Program」ボタンを押すと書き込みが始まります。
そうすると、ポートBのPB0へつないだLEDが点灯すると思います。
大成功ですね!