僕が好きになるものはメジャーにならない・・・
なぜなんだろう。
僕が好きになるものはメジャーにならない。
その昔、僕はPascalというプログラム言語が大好きだった。すごく綺麗に書けるし見やすいし、第一コンパイル速度はちょっパヤだった。
こんな良い処理系がdisられ、「あぁ、あれ教育用だろ(嘲笑)」なんて言われるのがどうも納得できなかった。
その後、Delphiと名を変えたオブジェクトパスカルが一瞬流行りかけ、
「キターーーーーーーーー! やっとPascalの時代キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
と喜んでいたのもつかの間、結局ボーランドに見放されてしまった・・・
僕が好きになるものはメジャーにならない。
電子工作とか僕、結構好きなんですが、いや、ここからしてマイナーな趣味ではあるんですが、ちょっとした制御用マイコンといえばPICマイコンが有名ですよね。
でも・・・あのバンクとかいうレジスタって美しくないし使いづらくないですか?
PICって癖が強すぎるように感じるんですよねー
やっぱりAVRですよ!
どう見てもAVRの方がアーキテクチャ美しいし、使いやすいと思うんですよね。
でも、なんでなん?
AVRマイコンって、なんか廃れつつないですか?
一時期、Arduinoとか流行りつつあって、喜んでいたりしたのですがあれはAVRを単体で使うのとはちょっと違うし、なんと言いますか、Delphiと似た匂いを感じるのは気のせいでしょうか。
そんな僕が最近お気に入りなのがPythonという言語なのです。
こんなことを言うとパイソニストの方に嫌がれるかもしれませんが、あれいい言語ですよね。
日本ではRubyの影に隠れてぱっとしない印象が無きにしもあらずと言った感じなのですが、いや、近所の本屋のPythonコーナーがどんどん狭くなっていく様を見ているとたぶん気のせいじゃないんでしょうが、でも、でもですね、海外のAmazonサイトとか見てると、明らかに勢いはPythonの方が大きいし、今度こそ大丈夫ですよね。
ですよね。
Pythonの勉強をしていると、リストとか文字列の処理のしやすさとかなんかいろいろと「これでコンパイラ作ったら作りやすいのかな」という気がしてきます。
気のせいかもしれませんが。
言語を習得する一番の方法は、何かプログラムを書いてみることだと思っているので、昔からのルサンチマンをここにぶつけて見る事にしました。
途中で挫折する可能性大ですが、暇を見つけてぼちぼちやってみます。